美容ブランド10周年で“黒いオールインワン”登場 FUMMY REFACE、男女兼用を意識した限定ボトルを発売

美容研究家フミィが手掛けるスキンケアブランド「FUMMY REFACE(フミーリフェイス)」が、ブランド10周年イヤーに合わせ、主力商品「オールインワン クリスタルリフト ミルクローションセラムF」の限定ロイヤルブラックボトルを2026年8月21日から数量限定で発売した。

従来の鮮やかなレッドボトルから一転し、限定版では本体をブラックで統一。ブランド側は男性でも手に取りやすいデザインを意識しており、女性中心だったスキンケア市場から、男女を問わない需要へと対象を広げる狙いがうかがえる。
近年、男性のスキンケア市場が広がる一方で、「化粧水、乳液、美容液、クリームを何種類も使い分けるのは面倒」という需要も少なくない。
同商品は、化粧水・乳液・美容液・クリームの4役を1本に集約。時短需要に対応しながら、ヒアルロン酸Naや3種類のセラミド、ナイアシンアミド、EGF、ナールスゲン、リピジュアなど、多数の美容成分を組み合わせている点が特徴だ。
レビュー特化メディア「REVIEW PRESS」では、今回の限定ボトル発売に合わせ、男女2名が商品を実際に使用。保湿力やテクスチャー、香り、美容成分、コストパフォーマンスまで検証した。

ブランド10周年を機に、赤から黒へ
FUMMY REFACEは、美容研究家フミィこと前田文氏が企画・開発するスキンケアブランド。
その代表商品の一つが、「オールインワン クリスタルリフト ミルクローションセラムF」だ。
ブランド10周年イヤー企画の第3弾として、2026年8月21日から発売されたのが、通常版とは大きく印象を変えた「ロイヤルブラックボトル」。

通常版はレッドを基調とした華やかな外観だが、限定版はブラック一色に近い落ち着いたデザインに変更された。
特徴的なのは、単なる周年記念カラーではなく、男性ユーザーも意識したデザインとして企画されていることだ。
スキンケア市場では、従来の女性向けを前面に出したパッケージから、ジェンダーを限定しないシンプルなデザインへ切り替えるブランドも増えている。
FUMMY REFACEのブラックボトルも、こうした市場変化を反映した商品といえる。
なお、通常版とブラックボトルで中身や配合成分に違いはなく、変更されているのはボトルデザインのみとなる。
男性美容市場拡大の中、「1本完結」という選択肢
今回の限定版が注目される理由は、外観だけではない。
「オールインワン クリスタルリフト ミルクローションセラムF」は、化粧水、乳液、美容液、クリームという一般的なスキンケアの4工程を1本にまとめている。
近年は男性でもスキンケアを行うことが珍しくなくなった一方、複数の商品を毎日使い分けることへのハードルは依然として存在する。
その点、洗顔後に1本でケアできるオールインワンは、女性の時短需要だけでなく、これからスキンケアを始めたい男性とも相性がいい。
REVIEW PRESSでは男女2名が実際に使用。
特に、「アイテム数を増やしたくない」「朝晩のスキンケアを短時間で済ませたい」という人に適した設計であることが確認された。
“時短だけ”ではない 美容成分を多数配合
一般的なオールインワン化粧品では、「工程を減らせる代わりに、保湿や美容成分は最低限」というイメージを持たれることもある。
一方、クリスタルリフトでは、時短だけではなく配合成分の多さを商品特徴としている。
保湿成分として配合されているのは、グリセリン、ベタイン、ヒアルロン酸Na、水溶性プロテオグリカンなど。
さらに、
- セラミドNP
- セラミドAP
- セラミドEOP
という3種類のセラミドに加え、スクワラン、ホホバ種子油、オリーブ果実油などの油性成分も組み合わせている。
美容成分としては、ナイアシンアミド、EGF(ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1)、ナールスゲン、リピジュアをはじめ、加水分解コラーゲン、フラーレン、ユビキノン、アスタキサンチン、パルミチン酸レチノールなども採用。
単に「4本を1本にする」のではなく、複数の美容成分まで1本に詰め込むことで、オールインワンの高機能化を狙った商品だ。
男女2名が実使用 高保湿でもベタつきにくいか検証
REVIEW PRESSが実際に使用してまず確認したのが、オールインワン化粧品で懸念されやすい保湿力だ。
入浴後に使用したところ、肌表面にはしっとりとした感触が残り、翌朝も乾燥を感じにくかったという。
一方、保湿感があるにもかかわらず、油分の多いクリームのような強いベタつきは比較的少なかった。
テクスチャーは乳液に近く、肌の上で広げやすい。

スキンケア工程を減らしたい場合、「時短はできるが保湿が足りない」という問題が起こりやすいが、今回の実使用では、1本でも比較的しっかりと保湿感が残ることを確認した。
この「保湿感と軽さの両立」は、朝のスキンケアでも使いやすいポイントになりそうだ。

オレンジ油由来の香り、合成香料は不使用
使用時には、さっぱりとした柑橘系の香りを感じる。
同商品は合成香料を使用していないものの、成分としてオレンジ油を配合しており、塗布時には自然なオレンジ系の香りが広がる。
REVIEW PRESS編集部では、アルコール特有の強い香りは感じにくく、朝晩とも使いやすい印象だった。
一方、完全な無香料ではないため、香りのあるスキンケア用品が苦手な人は購入前に確認したい。
また、合成香料、パラベン、アルコールなどを使用しておらず、皮膚刺激性テストも実施されているが、すべての人に刺激が起きないことを保証するものではない。
150mLで10,800円 “高価格オールインワン”は割高なのか
内容量は150mL、価格は10,800円(税込)。
ドラッグストアなどで販売されている一般的なオールインワン化粧品と比べると、明確に高価格帯に位置する。
ただ、同商品は化粧水、乳液、美容液、クリームを個別に購入する代わりに、4役を1本にまとめている。
さらに、複数の保湿成分や美容成分を配合しているため、単純に「オールインワン1本の価格」だけでは比較しにくい。
REVIEW PRESSでは、価格自体は高いとしながらも、スキンケア4工程を集約できる点と配合成分まで含めれば、必ずしもコストパフォーマンスが低い商品ではないと評価した。
複数の商品を買い揃えることより、「多少高くても1本にまとめたい」という需要を狙った価格設計と考えられる。
Web上でも「1本で済む」「保湿感」を評価
REVIEW PRESSでは実使用だけでなく、Web上に投稿された口コミについても調査した。
確認できた口コミでは、
「1本でスキンケアが完結する」
「保湿感がある」
「ベタつきにくい」
「肌になじませやすい」
といった使用感を評価する声が見られた。
リピート使用しているという投稿もある一方で、「価格が高い」という意見も確認されている。
商品選びでは、価格の安さよりも、スキンケアにかかる手間や商品数を減らすことをどこまで重視するかが判断材料になりそうだ。
「女性向け美容」から「男女の時短美容」へ
今回の10周年限定ブラックボトルは、一見すると単なるパッケージ変更に見える。
しかし、背景にあるのは、男性美容市場の拡大と、性別を問わず広がっているスキンケアの時短需要だ。
化粧水、乳液、美容液、クリームを何本も並べる従来型のスキンケアに対し、クリスタルリフトは「1本にまとめる代わりに、配合成分は増やす」という方向を選んでいる。
そこに男性でも持ちやすいブラックデザインを加えたことで、これまで以上に利用者の幅を広げる形となった。
美容市場で「高機能化」と「時短化」が同時に進むなか、FUMMY REFACEの10周年限定モデルは、オールインワン化粧品の新たなターゲット戦略を象徴する商品といえそうだ。
元記事:【10周年】FUMMY REFACE「オールインワン クリスタルリフト ミルクローションセラムF」をレビュー


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