提供：PR TIMES
M&A YOUTH合同会社（本社：東京都中央区、代表：田中一希）は、M&A・業務提携・資金調達など、企業間取引における案件マッチングを提供するWeb3型ディールプラットフォーム「Satsang（サットサン）」を先行公開いたしました。
「Satsang」は、ブロックチェーン技術を活用した世界初のディールプラットフォームです。仲介業者や手数料を排除し、企業同士がP2P（ピア・ツー・ピア）で安全かつ透明に交渉・取引を行える環境を提供します。
本サービスは、東京大学大学院 情報理工学系研究科出身のエンジニアとの共同開発により構築され、ブロックチェーン技術を基盤としたシステム設計を採用しています。加えて、地方国立大学に所属する特任教授の監修のもとで開発を進めており、専門的な知見に裏打ちされた開発体制を実現しています。
■ 開発の背景
近年、M&Aや業務提携、資金調達といった企業間取引は活発化していますが、以下のような課題が顕在化しています。
• 仲介機関・既存プラットフォームの乱立による案件情報の分散
• 情報の非対称性および信頼性の欠如
• 仲介者の介在による利益相反や高額な手数料
• 国境を越えた取引における手続きの複雑性と透明性の不足
こうした課題に対し、「Satsang」はWeb3技術を活用し、人の介在を最小限に抑えたP2P型の企業間取引インフラを提供。信頼性・効率性・透明性を兼ね備えた新しい企業間取引のかたちを実現します。
■ 主な特長
● Pro認証 × ブロックチェーンによる透明性
FA（ファイナンシャル・アドバイザー）、弁護士、公認会計士など「Pro」資格を有する専門家による認証制度を導入。掲載ディールおよびアカウント情報はすべてブロックチェーン上に記録され、改ざん不可能かつ高信頼な情報管理を実現します。
● 専門家（Pro）とのマッチング機能
ディール支援を担う専門家（FA、弁護士、公認会計士など）と企業とのマッチングを、双方に無償で提供。企業が必要とする実務支援チームの迅速かつ柔軟な構築を可能にします。
● Satsang IDによる信頼の可視化
Web3型デジタルID「Satsang ID」を導入。取引履歴や企業間の関係性、他ユーザーからの評価スコアを統合し、業種や国境を越えて通用する信頼指標として機能します。
■ 想定される利用シーン
• 資金に制約のあるスタートアップや中堅企業によるM&A・業務提携
• 海外展開に向けた現地パートナーの探索
• IPOや事業拡大に向けた資金調達
• 士業・FA・投資家と連携したプロジェクトチーム構築
• 合同会社型DAOなど、企業間パートナーシップの形成
■今後の展望
「Satsang」は、日本国内の起業家、スタートアップ、中小企業を対象に、完全審査制・招待制でのサービス提供を開始。初期フェーズでは、グローバル展開を見据え、国際的な視野を持つスタートアップ起業家とのネットワーク形成に注力します。
今後は、日本市場を起点としてアジア・欧米市場への展開を順次進め、2026年までに登録ユーザー数2万人、年間1万件のディール成立を目標としています。グローバルな企業間取引の新たな成長インフラとして、世界規模での価値提供を目指してまいります。
参照記事：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000159979.html
コメント